料理写真の色調補正について
Photo
メニューデザイン作成PRO.では、お客様のご希望によりご入稿頂いたメニュー写真の色調補正を承ります。「写真が暗い」「メリハリが足りない」「赤味が足りない」等、ご入稿写真で気になる点がございましたら担当ディレクターにお伝えください。
色調補正・・・例えば
色調補正では、写真全体の「濃度(明度)」「彩度」「コントラスト」「色相」を調整し、写真全体の色合い・明暗のバランスを整えます。
青味を抜き、赤味と黄色味を加え温度感のある料理写真に
明度、彩度、コントラストを高め、写真全体が本来の明るさとなるよう調整します
※角版の場合、明るい部分がの白とびを避けるため、色調補正出来ない場合があります
メニューデザイン作成PRO.では、ご入稿頂いた料理写真は一枚一枚、デザイナーが手作業で色補正を丁寧に行っていきます。細心の注意を払い、料理や撮影シーンを考慮しての色補正を行いますが、人的な色補正を加えるため、原稿校了後、本印刷前には必ず色校正(本機色校正又は簡易色校正)を必須とさせて頂いております。(色校正別途料金)
※色調補正はお客様のご指示又はイメージ通りの製品を保証するものではございません。予めご了承ください。
厳密な色調補正をご希望の場合
メニューデザイン作成PRO.で行う色調補正は、一般的に見て「暗くなく」「彩度の高い写真」に仕上げることを目的としています。厳密な色再現をお求めの場合には、必ず事前にご相談頂けますようお願い申し上げます。
写真の特殊加工について
色調補正とは、料理写真全体の色調(CMYK)を整えることを指しています。写真の一部のみの色補正や、写真の一部を加える(又は消す)等の特殊加工をご希望の際は、担当ディレクターにご相談ください。
伸びるチーズを増やしてあつあつ感を更に演出。全体も明るく調整し、メリハリのある写真に。
泡のボリュームアップと溢れる泡を加えることでシズル感を強調。
電線を消すことですっきりとした写真に。メインビジュアルを引き立てます。
色調補正が不要な場合
肉眼で見て明らかに写真が暗い場合や彩度が不足している場合、メニューデザイン作成PRO.では、メニューの仕上がりを考慮して必然的に色補正を行うことがあります。お客様の意図があり、写真の色調補正が不要な場合は、必ず担当ディレクターにご指示頂けますようお願い申し上げます。
※色調補正なしとは、色調設定を全くいじらない事を指しており、お客様のパソコンモニターでご覧になっている色合い、又はプリンターで出力されたイメージ通りの製品を保証するものではございません。予めご了承ください。
透過原稿と反射原稿
Photo
パソコンのモニターなどの光を通してご覧になる原稿(透過原稿)は、原稿の背部から光を透過して色を見ることから、実際の印刷物よりも明るく見える傾向にあります。逆に、プリントや実際の印刷物等の印刷物で見る原稿(反射原稿)は、光を反射して色を見ることから、実際の印刷物よりも濃く(暗く)見える傾向にあります。
キャリブレーション設定について
パソコンのモニターでご覧になる場合、モニターにより色の再現が異なるため、キャリブレーションの設定を推奨しております。
キャリブレーション設定は以下をご参照ください。
■OS・設定方法
OS | 設定方法 |
---|---|
Windows Vistaの方 | Adobeのカラープロファイルをダウンロードし適用させてください。 ダウンロード先や設定方法は下記をご参照ください。 http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/collar_manag/collar_management2.html |
Windows 7の方 | Windows7に標準搭載されたカラーマネジメント機能を使用します。 設定方法については下記をご参照ください。 http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/pc/pc13.html |
メニューデザイン作成PRO.では、色の4原色(CMYK)を用い、実際の印刷仕上がりに近いデザインデータを作成していきます。よって、ご家庭で使用される5色・6色プリンターで再現された色調は再現することが出来ません。また、「インクジェットプリンター」「レーザープリンター」等、出力方法の違いや、「メーカー」「型番」「調整具合」により色合いが異なりますので、原稿校正時は「キャリブレーション設定を行ったパソコンモニター」又は「弊社からご提出する原稿確認用出力紙(カンプ)」にて色調をご確認頂いたうえ、色校正を行って頂くことを推奨しております。