来店回数の少ないお客様は、その日食べた料理の評価が店の評価に直結するため「何をオーダーするか」は固定客化を左右する重要な局面です。「人気No.1」「店長のイチオシ」「期間限定」などの強調表示で看板メニューへのオーダーを強力に誘導し「今日はコレ、次回はコレを食べたい」と思わせる事が出来たなら再来店率が飛躍的に高まり、別のお客様と一緒にお越し頂けることも多いため、新規客の獲得にも繋がります。
キラーワードを使用したメニュー
Hiketsu
■メニュー作成例
■キラーワードの与える印象の一例
人気No.1 | 皆がオーダーする評判の料理である旨を示します。 |
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店長イチオシ | 店が自信をもって勧める看板メニューの指定効果。 |
○○限定 | 特別な扱いを受けるお得感や満足感を与える。 |
キラーワードを使用する際の注意点
Hiketsu
キラーワードには商品力を大幅に向上させる効果があるため、少しでも多くのメニューに用いて商品力を底上げしたくなってしまいます。しかし、キラーワードの価値は「限定的」であるからこそのものであり、キラーワードの乱用はその効果だけでなく、店の信用性までも貶める結果を招きます。キラーワードは、節度をわきまえて客観性が保たれる使用量でなければなりません。
写真付きのメニューと写真無しのメニューが混在するメニューブック。人は視覚から得る情報が8割と言われる通り、写真付きのメニューは圧倒的な訴求力でお客の心を掴み、文字だけのメニューとは明らかに受注率が異なります。但し、何でも写真付きにしてしまっては売りたいメニューとそうでないメニューとの差別化が図られなくなり、注文にバラツキが出てしまいます。写真付きのメニューは店の評価に繋がる看板メニューや利益率の高いメニューなどあくまでも「売りたいメニュー」に的を絞り、注文をコントロールする必要があります。
メニューブック作成例
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周の家様
ウェルサンピア多摩様
うまいっしょ匠様
うまいもん屋様
強調表示や写真付きメニューは商品力に付加価値を与え、食欲と好奇心を強力に刺激します。再来店を動機付ける「この料理も食べてみたい」を在店中に与えることが常連客を作るのです。