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飲食店経営成功の極意

ボリュームで魅せるメニュー戦略

ボリュームで魅せるメニュー戦略

器からこぼれんばかりの「ボリューム」は食欲本能を直感的に刺激し、食事の第一義である「お腹いっぱいに食べる」という欲求を満たしてくれます。それがスタンダードなメニューであればあるほど、他店との差別化が容易となり、自店を印象付けることができます。
「標準価格なのにボリュームのある看板メニュー」は、常連客が新規客を連れてきたくなる仕組みであり、それが「ボリュームで魅せるメニュー戦略」なのです。

質より量での差別化は分かりやすい

Gokui

メニューネーミングと写真での訴求が効果的

「ボリューム感」での差別化は、様々な種類の飲食店で実施されています。例えばラーメン店では「ラーメン次郎」などが有名です。ラーメンどんぶりにこぼれんばかりの山盛りで麺と具材がトッピングされる同店では男性客を中心に行列ができています。これは「定額でお腹いっぱい食べられる」という安心感から多くの男性ファンに支持されていることが分かります。「ボリューム感」は誰しもが見て分かる差別化要因なのです。

「ボリューム感」のあるメニューサンプル

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「1・3の法則」はボリュームに直すと1.7倍に

Gokui

ボリュームでの訴求は1.7倍以上に

「長さ」や「価格」の違いを直感的に感じることの出来る対比を「1・3の法則」に乗っ取り1.3倍としてきましたが、これは2次元計算(縦×横)での場合。これが3次元(縦×横×高さ)になると、縦1.3倍×横1.3倍≒体積1.7倍となり、1.7倍のボリュームが必要になるのです。

ボリュームでの訴求には1.7倍以上必要

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味の差別化がしにくく他店と比較しやすいメニューであれば量で勝負

Gokui

スタンダードなメニューほど量で差別化

居酒屋で定番の「枝豆」を例にあげてみよう。「枝豆」は一般的な居酒屋で400円前後の人気メニューですが、値段で差別化しにくいうえに、味での差別化もしにくいメニューです。では量はどうでしょうか。同じ400円だとしても「てんこ盛り枝豆」等のネーミング「1・3の法則」に従い、通常の1.7倍程度の量で提供すれば"お得感のあるお店"として認識してくれるのではないでしょうか。ここで大切なのは中途半端な量にしないことです。中途半端な増量は、中途半端な印象となり、記憶に残すことは出来ません。圧倒的な量で強烈なインパクトを与えることで、初めて記憶に残すことができるのです。また、スピードメニューでのボリュームアピールの場合、"空腹時に食欲本能を強烈に刺激"することができる為、さらに強烈な印象を与えることができます。

量での差別化が効果的なメニュー

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