データ入稿のご案内
Data
データ入稿は「完全データ」が基本となっております。入稿データに不備がある場合は再入稿となり、納期のズレが生じる場合もありますのでデータの最終確認を必ず行ってください。また、ゆとりを持った入稿をお願い致します。
対応OS/アプリケーション
入稿データは、Adobe Illustrator(イラストレーター)が基本となります。それ以外で制作されたデータはご相談下さい。
Adobe Photoshop(フォトショップ)によるデータ入稿は、データによって加工・調整等が必要となり、
別途料金を頂く場合がございます。
対応OS | 対応アプリケーション/バージョン |
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Mac OS 9 Mac OS X |
![]() ※CCをご使用の場合はCS6へ下位保存をして下さい。 ※「ドロップシャドウ」や「透過」などVer.9.0J以降の機能を使用した場合、 印刷結果に不具合を生じる場合がありますので、使用は極力控えて頂くようお願い致します。 Illustratorでの作業時注意事項へ |
![]() Photoshopでの作業時注意事項へ |
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![]() Windows Office データも対応致します。ご相談ください。 |
Illustratorでの作業時注意事項
■ データは必ず原寸サイズで制作して下さい。
当社のフォーマットを利用しない場合は、ご希望する用紙と同じ寸法で線なし・塗りなしのボックスを作成し、フィルタ→クリエイト→トリムマークを選択します。(トンボの罫線の太さは0.3ptにして下さい)

■ カラーモードは必ずCMYKカラー(プロセスカラー)で制作して下さい。
RGBモード・特色・スポットカラーで制作されますと、正しく色が出力されなかったり異なった色となる場合がありますので、
必ずCMYKカラーで制作して下さい。
■ 文字は全てアウトライン化して下さい。
基本的にアウトライン化されていないデータはお受け出来ません。
未処理の場合、フォント環境等の違いにより正しく再現されません。
文字のロック・非表示の解除を忘れずにアウトライン化を行って下さい。

■ 罫線は「線」に着色し、「塗り」は無しにして下さい。
罫線が「塗り」のみに指示がある場合、画面では表示されますが、印刷では反映されずトラブルの原因になります。
必ず「線」に着色して下さい。(線幅は0.2pt以上)
■ 全色での100%ベタは使用しないで下さい
CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)全色での100%ベタは使用しないで下さい。
全色100%ベタ使用は、印刷上裏写りやトラブルの原因となりますので、広範囲の塗りや文字への使用は避けて下さい。
■ 配置画像のリンク
配置画像はリンクで配置し、必ず入稿データに添付して下さい。
※画像のラスタライズ(埋め込み)はしないで下さい。
■ Illustrator(ai)形式
入稿データはIllustrator(ai)形式で保存して下さい。
■ 化粧裁ちにおける塗り足し(ドブ)と仕上がりサイズに注意して下さい。
「化粧裁ち」仕様での印刷の場合、仕上がりサイズ(内トンボ)に接する色や画像は、3ミリの塗り足し(外トンボ)処理をして下さい。塗り足しがされていないと、断裁がズレた場合白く余白が出てしまいます。 また、文字などのデザイン要素は意図的でない限り、最低でも仕上がりサイズより3ミリ内側に配置して下さい。断裁がズレた場合、文字などが切れてしまうのを防ぐためです。

Photoshopでの作業時注意事項
■ 配置する画像データはCMYKカラーモードに。
配置する画像データはCMYKカラーモードに、モノクロはグレースケール又はモノクロ2階調にして下さい。
RGBカラーモードからCMYKカラーモードに変換した場合、くすんだ色になる場合がありますので、予め補正するなどして色味を調整して下さい。
■ 解像度は適切なサイズにして下さい。
一般的な印刷におけるCMYKカラー・グレースケール画像の画像解像度は原寸で300〜350dpiです。
画像寸法が大きな72dpi画像も350dpiに変換した際に小さくなり、印刷用画像としては不向きになる場合があるので注意が必要です。
尚、線画のようなモノクロ2階調画像の画像解像度は原寸で800〜1200dpiです。

■ 画像の保存形式
画像の保存形式はPhotoshopのEPS形式で、エンコーディングをJPEG(最高画質・低圧縮率)にして下さい。

その他 注意点
■ データのバックアップを必ず行って下さい。
お預かりしたデータは慎重に取り扱い致しますが、万が一、データ破損が起きた場合の責任は負いかねますのでご了承下さい。
※入稿データの元となるデータはアウトライン化しないで下さい。データをアウトライン化した後、データを保存し閉じてしまうと元に戻せません。アウトライン化したデータは名前を変えるなどして保存して下さい。
■ 不要なデータは添付しないで下さい。
入稿データの中には出力に関係のない不要なデータは入れないで下さい。
■ データの圧縮に関して

「DropStuff」や「DropZip」等、これら圧縮ソフトを使用することでデータ容量を小さくすることができます。メディア(MOディスク、CD-R/W、DVD-R/W)へのコピーが可能となったり、メールやストレージサービスといったWeb入稿時の時間短縮にもなります。 ※特にWeb入稿では圧縮ファイルにすることで送信時のファイル破損の確率を抑えることができます。
データの入稿方法
■ 郵送・宅配便による入稿
CD-R/W、DVD-R/Wにデータをコピーし、郵送・宅配便を使っての入稿が可能です。
※各種メディアはデリケートですので、エアーパッキンなどで保護をして下さるようお願い致します。
■ メール添付による入稿
5MB以内であればメールで入稿ができます。
詳細は担当ディレクターまでお問い合わせ下さい。
■ 無料ストレージサービスによる入稿
- ◎firestorage…最大250MBまで送信可能です。
- http://firestorage.jp/
- ◎Giga File便…容量無制限(1ファイル2GB)まで送信可能です。
- http://www.gigafile.nu/
※時間帯によって送受信できない場合がありますので、ゆとりをもった入稿をお願い致します。
入稿データの確認
◎入稿データに不備がある場合は、不備のあった箇所をご連絡させていただきますので、修正後再入稿をお願い致します。
◎入稿データに不備がない場合は、印刷指示書に基づいた確認及び下版のご連絡をさせて頂きます。